温泉旅行の楽しみ方

日本は多くの温泉があります。こんなに温泉が出ている国も珍しいですよね。
そんな環境ですから、温泉旅行をする方もとても多いですよね。一言で温泉といってもそれぞれで全く違いますよね。色も違えば臭いも違うもちろん泉質もいろいろです。

温泉旅行をするなら、そんないろいろある温泉のことを少し知っているとさらに温泉を楽しむことができるでしょう。
温泉旅行をどこにするかという時、どんなことを基準に行先を選ぶでしょうか。どんな宿がいいか、食事や観光スポットなど基準となるものはたくさんありますね。
でも温泉旅行というからには温泉を楽しむことも考えましょう。

温泉で知っておきたいのがまずは泉質ですね。
日本には、とにかくいろんな泉質の温泉があります。その泉質によってもどんなことに効果が期待できるのかが違ってきますからそれを知るとどんな温泉に入りたいかも何となくわかるのではないでしょうか。
では、泉質と効能はというと

単純温泉・・・一般適応症
塩化物泉・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
炭酸水素塩泉・・・切り傷、火傷、慢性皮膚病
硫酸塩泉・・・動脈硬化症、切り傷、火傷、慢性皮膚病
二酸化炭素泉・・・高血圧症、動脈硬化症、切り傷、火傷
含鉄泉・・・月経障害
硫黄泉・・・慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
酸性泉・・・慢性皮膚病
放射能泉・・・痛風、動脈硬化症、胆石症、高血圧症、慢性胆のう炎、慢性皮膚病、慢性婦人病
などとなっています。

同じ温泉地でも源泉が違っていることも多くそうなると泉質も違ってきます。つまり宿によっても違う効能の温泉が引かれているかもしれないということですね。
泉質だけでもこれだけありますからさらにお湯の色や香りとなると本当に日本の温泉は多彩ですね。

泉質はよくわからないからという場合には、お湯の色などを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
それと同じように知りたいのがお風呂がどんな雰囲気なのかですね。特に露天風呂がある場合には、どんな景色を楽しむことができる露天風呂なのかも大切ですね。

一般的に行先を選ぶときどんな景色の温泉なのかは重要なポイントになってきますよね。海が見えたり山や自然を楽しむことができたりと魅力的な所はたくさんあります。
どこが良いということではなくどんな景色を見ながら温泉に入りたいか考えてみましょう。
温泉に入るだけでなくゆっくりと景色を楽しみながら入ることでリラックスでき温泉の効果も高まります。