北海道でおすすめの温泉地

北海道でおすすめの温泉地

北海道でおすすめの温泉地

国内には、温泉旅行におすすめの温泉地がたくさんあります。特に、北海道は温泉の数が多いだけでなく、泉質も豊富です。また、札幌や函館などの観光スポットからアクセスの良い温泉や、大自然に囲まれた絶景の中の温泉など、バラエティ豊かなので、何度も訪れたくなる魅力があります。

 

今回は、北海道で特におすすめの温泉地を紹介するので、温泉旅行には、ぜひ訪れてみてください。

 

・定山渓温泉

 

「定山渓温泉」は札幌の奥座敷と呼ばれ、札幌からのアクセスも良く、約1時間で行くことができます。四季を感じられる支笏洞爺国立公園内にあって、しっとりとした泉質が特徴です。江戸時代末期、修験僧・美泉定山がアイヌの人々に案内されて、源泉に出合ったことが始まりだと言われています。

 

また、定山渓温泉には河童伝説が残っていることから、定山渓温泉のキャラクター「かっぽん」がPR隊長として活躍しています。定山渓大橋や岩戸観音堂、白糸の滝などの観光スポットも多くあり、温泉と一緒に楽しめます。

 

・登別温泉

 

「登別温泉」は、9種類の異なる泉質の温泉を楽しめる国内有数の温泉地です。北海道南西部の神秘的な湖「倶多楽湖」の西側に位置し、1日1万トンもの豊富な温泉が湧き出ています。登別の語源は、アイヌ語の「ヌブルッペ」に由来し、「白く濁った川」という意味があると言われています。

 

登別温泉最大の源泉「登別地獄谷」や、熱湯をブクブクと噴出させる小さな間欠泉「鉄泉池」などの景勝地、熊を間近で見られる熊がメインの動物園「のぼりべつクマ牧場」など、ここでしか体験できない観光スポットも多くあります。

 

・湯の川温泉

 

北海道新幹線が開通したことにより、函館の旅はグッと身近になりました。函館山の“百万ドルの夜景”や、朝市の獲れたての海鮮など、たくさんの魅力が詰まった観光地です。

 

そんな函館の市街地から車で約10分、函館空港からも近い「湯の川温泉」は、定山渓温泉と登別温泉とともに、三大温泉地に数えられています。1日7,000トンの豊かな湯量で、新鮮なお湯を味わうことができます。また、湯の川温泉街にある「函館市熱帯植物園」では、12月~5月の期間、温泉に気持ち良さそうに浸かるサルの様子を見ることができます。

 

・層雲峡温泉

 

北海道旭川にあり、大雪山のふもとに広がる「層雲峡温泉」は、大雪山の登山者や観光客など、多くの人を癒している温泉地です。温泉街は、「キャニオンモール」としてカナダの山岳リゾートをモチーフに再開発され、欧米的な雰囲気が漂っています。

 

寒い北海道の中でも特に気温の下がる地域で、毎年開催されている「氷瀑まつり」は、氷のトンネルやアイスドーム、氷柱といった寒さを活かした展示が行われ、夜には極寒の空に打ち上げられる花火も楽しめます。

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