東北地方おすすめの温泉地

東北地方おすすめの温泉地

東北地方おすすめの温泉地

日々の疲れを癒すには、温泉旅行へ出かけるのが一番です。日本各地には、数多くの温泉地がありますが、特に、東北地方の温泉は、国内有数の名湯がそろっています。今回は、その中から、特におすすめの東北地方の温泉地を紹介します。

 

・青森県 酸ヶ湯温泉

 

「酸ヶ湯温泉」は、いくつかの条件を満たし、昭和29年に環境省により「国民保養温泉地」第一号として、栃木県の日光湯本温泉と群馬県の四万温泉とともに指定され、優れた温泉地として認められています。

 

酸ヶ湯温泉というと、広さ160畳、総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」が有名です。広い浴室には、源泉の異なる「熱湯」「冷の湯」「四分六分の湯」「湯滝」の4つ浴槽があります。ヒバ千人風呂は混浴ですが、午前8時~9時と午後8時~9時は女性専用になるので、混浴は恥ずかしいという方は、この時間帯に狙うことをおすすめします。また、酸ヶ湯には、男女別で入浴できる「玉の湯」もあり、小浴場ですがゆったりと入れる広さはあります。

 

酸ヶ湯温泉は情緒あふれる温泉地なので、ぜひ温泉旅行に訪れてみてください。

 

・岩手県 花巻温泉

 

岩手県屈指の温泉地の「花巻温泉」は、自然豊かな環境に、4つのホテルと旅館、露天風呂、バラ園など、見どころが満載です。花巻温泉に宿泊すると、豊富な湯量に広々とした大浴場が魅力の「千秋の湯」、季節の変化を肌で感じられる「花巻の湯」、開放感あふれる岩露天風呂が魅力の「紅葉の湯」を自由に利用することができます。

 

また、宿泊者は無料で利用できるフィットネスルームやゲームコーナー、連日イベントが開催されるおまつり広場など、館内で楽しめる施設が充実しています。

 

周辺には、巨大な岩石の上を清流が滝つぼに落ちていく爽快な様子を見られる「釜淵の滝」や、花巻に生まれた宮沢賢治の世界を感じられる「宮沢賢治記念館」、赤い鳥居が立ち並ぶ「花巻温泉稲荷神社」など、魅力的な観光スポットもあります。

 

・秋田県 乳頭温泉郷

 

「乳頭温泉郷」は、十和田八幡平国立公園内の乳頭山麓にあり、国内でも有数の温泉郷です。深い山に囲まれや温泉郷で“秘湯”とも呼ばれており、温泉ファンが憧れる存在となっています。

 

乳頭温泉郷には、「鶴の湯」をはじめ、7つの温泉が湧き出ており、それぞれ異なる源泉をもち、泉質も雰囲気もさまざまです。乳頭温泉郷の宿泊者だけに発行される「湯めぐり帖」を持っていれば、7つの温泉全てに入ることができます。また、7つの温泉の移動は、無料の連絡バス「湯めぐり号」が運行しているので、気軽にはしご湯が楽しめます。

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